今回は廊下の照明が蛍光灯を交換しても点灯しない、廊下が長いのでスイッチで入切りするのは不便なので人感センサーにしたい、トイレの照明が消し忘れが多いのでこちらもセンサーにしたい、とのご依頼です。
まず蛍光灯を交換しても点灯しないのは安定器が老朽化による故障です。こちらはLED照明に交換をおすすめしました。
長い廊下の人感センサーはどの方向から人の動きがあってもその動線を照明を点灯させるよう、センサー親器,子器をバランスよく設置していくことにしました。
トイレの照明は換気扇連動型のセンサー内蔵のダウンライト150φに交換とさせていただきました。
既存の照明ですが、たしかに中一台点灯しないだけでも暗い感じがしますね。
玄関も一台点灯しませんが、こちらはランプを入れ替えれば点灯します。
照明器具を外して新規に配線していきます。センサーの開口もしていきます。
玄関の無垢材にも開口します。こちらの木材は木目から判断するにセンか何かでしょうか。昔ギターで使われた材ですね。
センサー取付、ランプは安定器不良の物から移動しました。玄関を開くと自動で照明が点灯します。ですが廊下を歩いた時には玄関まで点灯しない絶妙な距離に設置してあります。もちろん明るい昼間は点灯しません。
照明器具を新しいLEDの物に交換しました。275cm角というとあるメーカーにしかないサイズなので慎重に選定しました。LEDランプのいいところは蛍光灯に比べても点灯速度が速い事ですね。
トイレの照明のbeforeを写真撮り忘れてしまいました。換気扇連動型に換えたので配線の切りまわしも必要になります。手元のスイッチを常時オンにしておく工事も必要になります。
今回はセンサーの親器を3台、子器を4台取付させていただきました。スイッチに触る事なく照明が点灯するようになりとても快適になったと大変気に入っていただけました。玄関や廊下は人感が本当に便利です。ありがとうございました。